病院で行われる薄毛治療とは

病院で行われる薄毛治療には、大きく分けると3つに分けることができます。1つ目は頭皮へ医薬品の塗布をする方法、2つ目は頭皮へ医薬品を注射する方法、3つ目は内服薬の処方になります。では頭皮に塗布する方法や内服薬には、そのような薄毛治療薬を使用するのでしょうか見ていきましょう。

まず頭皮に塗布する薄毛治療薬で代表的なものがミノキシジルになります。このミノキシジルは元々高血圧治療薬として開発がされた薬で、使用した方が副作用として増毛効果が現れたことによって、薄毛治療薬としても使用されるようになりました。

このミノキシジルは血管を拡張させることによって、毛根にしっかりと栄養を届けるようにする働きがあります。すると髪の毛の成長に必要な栄養素が頭皮に行き渡りますので、薄毛の予防改善に繋がるという事です。

次に内服薬の代表としてはフィナステリドが有名ですが、このフィナステリドも元々は前立腺肥大症前立腺がんの治療薬として開発がされた薬で、副作用として増毛効果が現れたため、今では薄毛治療薬として使用されています。

そもそも薄毛の原因となっているのが男性ホルモンの一種であるテストステロンです。このテストステロンが5α-リダクターゼによってジヒドロテストステロンに変化をして発毛を妨げてしまうのです。

フィナステリドは5α-リダクターゼの作用を阻害しますので、これによってジヒドロテストステロンの生成も阻止して薄毛の治療に効果を発揮します。

薄毛治療薬としてはこのどちらかを使用して行うことが多いですが、症状によっては2つを併用して行う場合もあります。ただしフィナステリドはAGAなどの脱毛症には効果的ですが、円形脱毛症や粃糠性脱毛症、薬物による脱毛には効果がありません。